債権回収を弁護士に

債権回収は、スムーズに行かないことも多く、こじれそうな場合にはプロの法律家の力を借りた方が良いこともあります。契約の内容に沿った支払いなどが停滞したり、やり取りが上手く行かない場合には、速やかに弁護士などに相談をした方が良いかも知れません。弁護士は最初の段階である書面での督促から裁判までの全てのやり取りを法律に基づいて正しく行ってくれます。

また、弁護士に債権回収を依頼する場合には、書面の作成や交渉などを代行してもらえるため、細かいトラブルの火種となる文面の間違いや直接交渉での人間関係の悪化を招くリスクを軽減することができます

さらに、自分たちの手を煩わすこともないので、債権回収にかける時間を本業などに使うことが可能です。もしも、裁判にまで発展した場合にも、初期の段階から介入してもらっていれば、説明の手間を省いてすぐに動いてもらうこともできるでしょう。裁判で争うこととなれば、相手の財産の状況も調べておくことが必要となりますが、そういった面の調査の融通も弁護士であれば良い提案をしてくれそうです。

より安全にスムーズに債権回収を行い、トラブルのリスクを回避したいのであれば、プロに依頼した方が安心です。間違ったやり取りをする前に相談をしておけば、後々のリスクも防ぐことができるでしょう。

債権回収のリスク回避

債権回収のトラブルは、初期の段階から心理的なすれ違いや取引相手との関係が悪化してしまうなどの形で起こりやすくなります。こうしたトラブルは商売であれば今後の経営などにも大きな影を落とすこととなるため、リスク回避が必要です。また、債権回収の遅れや支払の拒否を解消したいと考えてやったことがトラブルに発展してしまうとさらに関係がこじれて回収に時間がかかるかも知れません。

債権回収のトラブルのリスクを回避するためには、書面でのお知らせや交渉を相手の気持ちを悪化させずに、かつ正しい内容で行うことが大切です。支払の請求をする場合には、相手のことを信用している旨を書き添えたり、書面と行き違いで支払が済んでいる場合も想定して、行き違いをわびる言葉などを加えます。また、支払の期日や遅延損害金などの契約内容は正しく引用して、書き損じなどがないようにしなければいけません。期日や金額、パーセンテージなどに間違いがあると、相手からの指摘で話し合いや裁判が長引いたり、相手に有利な状況を作ってしまうことがあります。

また、個人で債権回収の督促や交渉を行う場合には、支払う気持ちのない債務者に注意が必要です。支払う気持ちのない債務者の中には、個人の交渉を軽視する人もいます。そのため、書面や交渉の内容を無視して、いつまでも支払に応じないこともあるのです。

債権回収は難しい

債権回収は債権者の権利ですが、あまりにも強引なやり方をしたり、悪意のある言い回しや高圧的な態度で請求することで債務者が気を悪くしてしまうことは多いものです。通常の商売や営業を行っている場合には、取引のルールは常に守られており、得意先、お客様として良好な関係を築いています。しかし、支払いの遅れがあったり、それを放棄して連絡を絶ってしまったりといったトラブルが起こるとその関係は急激に悪化します。

その関係の悪化の原因としては、債権回収を強引にしようという意図が明らかになった文書や強硬な手段での取り立てなどがあります。債権回収を望む場合には、初歩の段階として内容証明郵便を使った証拠に残る請求が行われることが多いものです。内容証明郵便には債権を証明する意味合いとともに、その後裁判などで争う意図を感じさせるためにも使うことがあります。これは支払いを急がせるために役立つこともありますが、相手に嫌な思いをさせてしまうこともあるのです。

こうした相手の気持ちを考えないやり取りは取引相手との間柄を悪化させて、その時の債権回収が上手く行ったとしてもその後の関係の継続は難しくなります。また、内容に問題がある文書が証拠として残ると、債権者の状況が悪くなり、債権回収にも不利になることがあります。そのため、債権回収の方法は慎重に検討して行うことが必要となり、法的にも正しいものを利用することが大切です。

債権回収トラブルとは

債権回収では一概にスムーズに進むことばかりとは言えず、債権がなかなか回収できない苦労や不満に加えて、さらに不快な思いをすることもあります。債権回収を個人が自分だけで行おうとしたり、知識や実績もない素人が行うことでそのリスクは高くなりそうです。債権回収は裁判で進めることもありますが、最初は督促や相手との交渉などのやり取りから始めることになります。しかし、その段階で上手く行かない場合には、その後も相手とのやり取りが長引いたり、相手の誠意が見えずにトラブルとなることも多いものです。

債権回収でのトラブルとしては、最初の段階である郵便物のやり取りでその後の取引や人間関係が断ち切られてしまったり、郵便の内容によって債権を行使できない状態になることなどが考えられます。また、債権回収が進まなければ裁判などで結論を出してもらうことになる場合もありますが、裁判を経ても債権者の思うように進まないこともあります。債務者が支払う意思を全く見せないケースや債務者に財産が残っていないケースなど、法律に沿って話を進めたにもかかわらず良い結果が得られないケースです。

こうした債権回収に伴って起こりえるトラブルは、どこにどのような形で起こるかが分かりにくいため、債権回収を行う場合には常に注意が必要です。また、一度トラブルに発展してしまった場合には、適切に処理をしないと状況が悪化することもあります。当サイトでは、こうした債権回収トラブルのケースとそれに応じた解決策を紹介します。